Otra Joya!:CL決勝T1回戦インテル戦2ndレグ【CRONICA2】 

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0-0


El Crack

Es

Albiol


あの乱闘なしのCRONICAを書きます。
すばらしい試合だったからやっぱり書いておきたい。

クラックはアルビオル!


バレンシアのもう一つの至宝。
バレンシアだけじゃなくこの先長い間スペイン代表も支えるだろうDF。

バレンシアファン以外の方、よーーーーっく覚えておいてくださいませ!

セルティックのストラカン監督は
「選手を成長させるのは国際経験」
と言い切っています。

私もそれは同感。
だからずっとアトレティコのフェルナンド・トーレスがCLに出られればいいと思っている。
出来ればアトレティコで、無理なら移籍してでも。


今シーズンのバレンシアにはそんなストラカン監督の言葉を体現している選手達がいます。
ビージャ、シルバ、そしてアルビオル。


ビージャやシルバはもう日本でも有名。

でも昨日の試合、ピカイチだったのはこの二人じゃなくて
DFのアルビオルだったと私も思うのです。

アジャラの横で著しい成長を遂げているこの笑顔が幼い21歳のDFがとっても頼もしく見えました。

苦いCL初挑戦


アルビオルだってユースのころから各カテゴリで代表に選ばれているから
正確にいえば国際経験が不足していたとは言えないと思うけれど
やっぱり代表の試合より各クラブがしのぎを削るCLの方がレベルは高い。

そのCLでどれくらいアルビオルがやれるのか、
今シーズンはとっても楽しみでした。


初戦のオリンピアコス戦。
彼のミスで2ゴール。
正確なロングポールにあわせてくるスピードのあるFWの動きに
迷いがでてしまったような中途半端な守備だった。

でもそこで彼が落ち込まないようにサポートしてくれたのはカニサレス。
カニサレスはハーフタイムが終わって戻ってくるときずっとアルビオルを話をしていた。
なにか言い聞かせるように。

そんな先輩達のサポートもあるのかな。
アルビオルはその苦い経験を決して無駄にしていない。
あれから本当に安定していてリーガでもCLでもミスらしいミスはないもの。

いったいどうやってお勉強しているのかしら。
たしか自分の出た試合はすべてお父様が録画していてそれを必ず見るとは言っていたけれど。
それだけでここまで成長するの?



そして昨日の試合も

イブラヒモビッチも、クレスポも、クルスも封じた


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見事だったでしょ?

高さでは負けるかもしれない。
でも体はきっちり合わせて決してフリーにはしない。

どんなときにも最後までボールを追って足をだす。
しかもそれがファールにならない。
若いのに本当にきれいなタックルをする選手。


本当にすばらしかった。
キケがこれだけ彼を重用する意味がよくわかります。

以前書いたことがありますが、アルビオルのプレーはDFでありながら優雅なのです。
そのタックルでさえ。


アラゴネスおじい様はこの試合をごらんになっていらっしゃったかしら。
もしごらんになっていたら、即決でしょうね。

アルビオルを代表に呼ぶべし!
次のデンマーク戦、プジョール、セルヒオ・ラモスがいないスペインDFを支えるのはアルビオルしかいない!


苦しかった前半


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やっぱり大きかったのはバラハの怪我だと思う。
あれ以降ずるずるとDFラインが下がってしまった。

苦しかった。
ここで点を取られていたらおしまいだったかも知れなかった。

思うに選手達はちゃんとそれがわかっていた。
ここが一番のしのぎどころだってことが。
だからさほど心配することなく見ていられた。

絶対守れるっていうへんな自信がファンの私にもついちゃったのかな。

ここをしのいで後半開始から攻める。
きっとそれだ!と思ってみていたのですが。。。


ホアキン&ビセンテ


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攻めどころは後半開始じゃなかった。

相手が疲れてきた後半20分過ぎくらい。
そこでスピードがあるビセンテとホアキンを入れる。

相手がゴールが欲しくて前がかりになってきたところを
この二人のスピードを生かしていっきに決定的なゴールを奪う。

ホアキン、効いてました。
気持ちよさそうにプレーしていました。
ビセンテもそこそこ。
一度DFラインを抜けたときは、「もらった!」と思ったのに!
まだ彼自身のゴールが戻ってきていないんですよね。
でも試合に出続ければ大丈夫。

この試合の後で感じた筋肉の拘縮がどの程度のものなのかちょっと心配ですけど。

キケはすごい!


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ほぼプランどおり。
足りなかったのはゴール。
何度も決定的なシーンがあったのに決めきれなかった。
ビージャもアングロもマルチェナもビセンテもホアキンも。

これだけ監督のプランどおりの試合が出来るって凄いですよ。

ひとこと言わせていただくと


バレンシア戦の解説がまともにできる解説者はいないのか?
こうなったらWOWOWから誰か呼んできて!

今シーズンCLのバレンシア戦を解説した解説者の中で
バレンシアの試合をちゃんと見ていると思えた人は皆無。

この前の羽中田さんは論外だけど、
今回の川勝さんも決して公平とはいえなかった。

こうなったらバレンシア側解説者、敵側解説者と二人置いて欲しいわ。


そして日本のマスコミの皆様。
どこから見てもインテルが勝ちといった方々。
残念でした。おおはずれでしたね。


個々の選手はすばらしいでしょう。
セリエでの戦いはすばらしいのでしょう。

でも、この戦いで明らかに感じたのは
「バレンシアの選手達は戦術理解能力が高い」
ということ。

そして
「監督がちがう」
ということ。

もしキケがインテルの監督だったら。。。
でもモラッティ会長、キケを狙うのは勘弁してね!




== Ficha Tecnica ==
Valencia
GK:カニサレス
DF:ミゲル、アルビオル、アジャラ、モレッティ
MF:バラハ(min35 ウーゴ・ビアナ)、マルチェナ、アングロ(min76 ホアキン)、シルバ
FW:ビージャ、モリエンテス(min66 ビセンテ)

インテル
GK:フリオ・セサル
DF:マイコン、コルドバ、マテラッツィ、ブルディッソ
MF:マクスウェル(min74 グロッソ)、スタンコビッチ
   ダクール(min63 フィーゴ)、サネッティ
FW:クレスポ(min50 フリオ・クルス)、イブラヒモビッチ


ゴール

審判
  Wolfgan Stark

カード
  イエローカード
    バレンシア:カニサレス、アングロ
    インテル :イブラヒモビッチ、マテラッツィ、コルドバ、マイコン

観客数
  53000人

スタジアム
  el Campo de Mestalla

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チャンピオンズに戻って来たぞ! 

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3-0


Vuelta

a la

Championes



勝った、勝った、勝った!!!


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バレンシアの3点目のゴールが決まったとき、メスタージャは爆発しました。
ファンも、ベンチも、選手達も。
キケにアルバレスコーチとエスクリバ第2監督が飛びついていた。


決めたのは、シルバ。

狙い済まして蹴ったシュートは敵にあたってコースを変えて緩やかにカーブを
描いてザルツブルグのゴールマウスに吸い込まれていきました。

本当にあの瞬間、スローモーションのようでした。
冷静で、落ち着いていて、しっかりゴールを見ていたシルバの表情が思い出せるほど。
シルバ、恐るべしです。


アングロが右サイドバック???


テレビ放送より前に起きてオフィシャルをチェックした時、
「え、スリーバックですか?」と一瞬思いました。
でも「もしかしてアングロサイドバック???」と不安を感じながらテレビ放送の
スタメン発表を待っていると。。。

あたり!
やってくれますねぇ、キケ。

クーロが前回のザルツブルグ戦もナランハ杯のローマ戦も不安定だったので
それなら攻撃的にアングロで行くか、って決断かしら。

このアングロがシルバと絡んでオーバーラップをみせてくれたり結構いい味出していました。
守備は、、、まぁ及第点なんでしょう。



さすが、モリエンテス!


前半はやはりバレンシアが攻めていました。
でも思ったほどうまく行かない。サイドを使いたいのに使えないという感じ。

ビセンテが何も出来ない状態でした。
うーん、本当に、本気で心配。
なんだかやっぱりちょっと怖がっているような気がする。
ここで絶対怪我はしたくないんだって思いが出てしまっているようで。
あのキレキレビセンテはまだまだ見れそうにありません。

それでも相手のDFのミスをついてエドゥのスルーパスにぬけだしたビージャがGKと一対一に。

これはもらった!っと思った瞬間、GKにとめられてしまいました。
でもそのはじいたボールはちゃんと詰めていたモリエンテスの前に。

見事にモリエンテスがきめて1-0!!!

さすがベテランですよね
なんだかワールドカップのチュニジア戦のラウールゴールを思い出しました


このゴールで選手達は「これでいける!」と思ったのか動きが違ってきました。


運も味方した


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やっぱりこの前ローマ法王がバレンシアに御訪問なさった御利益かしら。
最初のモリエンテスのゴールもそうだけど、2点目のビージャのゴールも
とめられたPKのこぼれ玉がゴールにあたって跳ね返ったものをビージャが決めたもの。

あれが他の方向に跳ね返っていたり、ラインを割ってしまっていたらと思うとぞっとします。
この2点目が決まったとき、今日は神様が守ってくださっている日だなと感じました。

あの02-03シーズンの火祭りの日のアーセナル戦のように。


後半はハラハラ


ザルツブルグが後半点をとりにくることは明らかでした。
それに対するバレンシアはやっぱりボールポゼッションをあげて試合を支配したいのに
結構やられていましたね。

ボール奪取率が恐ろしく低い時間帯があったりして。。。

こんなときやっぱり頼りになるのはダビさん。

エドゥは1点目も2点目も基点になったけど守備面は今ひとつだった気がします。
でもダビさんが守備的だからそれでバランスが取れるのかなぁ。


心配はビージャの怪我


後半のこり10分くらいのときだったでしょうか。
ビージャが敵のDFとハイボールを争って着地したときに足を捻ったようなのです。
そのときの様子を見るとちょっといやな表情をしているんですよね。
なんでもないといいけど。

だって、リーガ開幕はもう今週末。
ビージャには今シーズンもゴールを量産してもらわないと!





== Ficha Tecnica ==
Valencia
GK:カニサレス
DF:アングロ、アルビオル、ナバーロ、モレッティ
MF:アルベルダ、エドゥ(min88 マルチェナ)、シルバ、ビセンテ(min72 ガビラン)
FW:モリエンテス(min66 レゲイロ)、ビージャ

ザルツブルグ
GK:Ochs
DF:Bodnar, Vargas, Linke, Dudic,
MF:Pitak, Tiffert (m.55, Vonlauthen), Carboni, Kovac (m.63, Jezek),
FW:Aufhauser y Orosz (m.46, Lokvenc)


ゴール
  1-0:min11モリエンテス
  2-0:min31ビージャ
  3-0:min93シルバ

審判
   Lubos Michel (Eslovaquia)

カード
  イエローカード
    バレンシア :アングロ
    ビルバオ  :Bodnar, Vargas , Tiffert

観客数
  51000人

スタジアム
  el Campo de Mestalla

やっぱりアイマールにこの舞台にいさせてあげたかった。
と、少しだけおセンチな気分になりました。
アイマールやミスタ、ルフェテ、ファビオ、そしてアジャラが
いたからこの試合が出来たわけですものね。
それぞれのチームでの活躍を願っています。