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マノロ・ヒメネス解任 

昨日の試合で最下位のXeresと1-1の引分けだったセビージャは、試合後マノロ・ヒメネス監督を解任しました。

スペイン代表としてもプレーしたマノロ・ヒメネスはセビージャ一筋。
2000年からは下部組織でコーチを勤めていました。
プエルタの死去で不安定だったところに更に監督のファンデ・ラモスがトッテナムに去るという、厳しいチーム状態のなか彼は監督になりました。

私はセビージャというクラブを守るためにがんばっていたヒメネスの真面目なたたずまいにとても好感を感じていました。
ヒメネスはセビージャ、というクラブにとって何が大切か、何をすべきか。
それを良くわかっていた監督だったと思います。


今シーズンだって、決して悪かったわけじゃないと思うのです。
ただ1月のアフリカネーションズカップに主力選手をとられ、けが人も多数でて、チームがだんだん活力を失って言った。
でもこんな流れは長いシーズンどこのクラブにだってある。
セビージャというクラブはそれをずっと見守って監督とチームを育ててきクラブでした。。
でも今回は彼を解任せざるを得なかった。

それほどまでにピスファンを追い詰めたのはなんだったのでしょう。

これでシーズン前にバルセロナ、レアル・マドリーの2強を追う、といわれていた四つのクラブ、バレンシア、セビージャ、ビジャレアル、アトレティコのうち3つのクラブが監督を解任したことになります。

バルベルデ、ヒメネスと二人の若い監督が解任。(今、キケもかなり苦戦中)。
正直、ブレーメン戦で負けていたらウナイもずるずる行ったかもしれません。
でもそんな中マンサーノ、カパロス、ロティーナなどベテラン監督に率いられたチームが元気だったりするんですよね。
3クラブとも監督が就任して時間をかけて育てているクラブ、ですが。
(セビージャもそうですが、プレッシャのかかりかたが3クラブとはちがいます)


ヒメネスの後任にはアラゴネスお爺さま、ラウドルップ、シュスターという名前があがっています。
あれ?
この名前どこかでみたような。。。
アトレティコのアベル監督が解任されたときにあがった名前と同じです。
キケがいないだけ。

キケはお父様がベティスプレーしているとき、セビージャのソシオだったんですけどね。

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